ローバースカウトとは?

18歳~25歳の青年男女を対象にした部門(カテゴリー)で、スカウト活動の最終段階です。
ボーイスカウト日本連盟では、「ローバースカウトの教育と活動」を以下のように定めています。

ローバースカウトの教育

ローバースカウトの教育は、スカウトが「ちかい」及び「おきて」を各自の生活に、より強力に具現化する機会を与えるとともに、自らの有為の生涯を築き、社会に奉仕する精神と体力を養うことを目指すものとする。

ローバースカウト活動の目標

  • 明確な信仰をもち、自己の所属する教宗派の行事に進んで参加する。
  • 高度の野外活動により、心身を鍛練しスカウト技能を磨き奉仕能力を向上させる。
  • 自ら課題設定し、調査、実験及び実習によってこれを研究し、自己の生活を更に開発する。
  • ビーバー隊、カブ隊、ボーイ隊又はベンチャー隊の訓練指導に協力し、奉仕する。
  • 地域社会への認識を深め、地域に貢献する。
  • 国際組織、国際社会の一員として、相互理解を深め、国際活動、国際協力について学び実践する。

ローバースカウト活動の実施

ローバースカウト隊の活動は、隊で定めた自治規則に則り、活動の目標を定めて運営され、スカウト自ら実施する自己研鑽と、隊が行う奉仕活動その他の社会活動によって行われる。

練馬第7団のローバースカウト隊

昭和53年(1978年)に発隊した練馬第7団ローバースカウト隊は、平成30年(2018年)に40周年を迎えました。この間には多くのスカウトがローバースカウトとしての活動やビーバーからベンチャーまでの活動の支援をしながら社会人としての基礎を築き、社会に向けて飛び立ち、活躍しています。

練馬第7団ローバー隊の目指す姿

  • 一人ひとりのスカウトは、日本連盟が掲げる「活動の目標」を理解し、活動しながら、一人の社会人として貢献するための基礎を築く。
  • ローバースカウト隊は、そのようなスカウトの活動をサポートする。また、ビーバー隊からベンチャー隊の活動が充実するよう、隊としてサポートする。

現在のローバー隊の紹介

<メンバー構成>
○隊長:1名
○副長:1名
○スカウト:6人(社会人3人、学生2人)
<活動の内容>
○カブ隊、ボーイ隊での訓練指導サポート
○練馬地区ローバースカウトの合同活動への参画
○東京連盟ローバースカウト活動への参画
○練馬地区内「指導者のための講習会」へのサポート